2023年11月8日水曜日

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2021年3月1日月曜日

65歳障害者への要介護認定のおしつけやめよ

障害福祉サービスを継続させた宮崎市の統合失調症の65歳男性会員の自宅を市職員が訪れ、要介護認定調査をおしつけようとした問題で、障全協みやざきとして1日市に抗議の申し入れをおこないました。川越賢二会長ら役員4人が参加しました。ブログ記事参照

市担当者は「介護保険になったらどうなるのかという説明をしただけだ」などと述べました。

障全協側は「説明だけというならば認定は不要。介護保険は『申請主義』であり、本人と家族は(介護保険を)利用する気はないといっている」と反論。また障全協側が、「介護保険に移行した場合にいま利用している通院等介助の支給量が維持できると断言できるのか」と問いただしたのに対し、市の担当者は明確な答弁ができませんでした。

市の担当者は「本人様のリアルな状況を聞かせてもらいました。私たちもサービスが維持できるように努力したい」と述べました。

今後市の動向を注視していきたいと思います。

2021年2月21日日曜日

65歳以降障害者の区分変更も認める

2年前に障害福祉サービスを継続させた66歳の男性障害者が申請していた障害支援区分の引き上げも宮崎市が認めました。障害福祉サービスを継続させた65歳をこえた障害者が支援区分を重度に変更させたことは画期的といえます。

この男性は宮崎市の菊永基次さん(66)。脳性まひの障害者がある菊永さんは、2019年4月の誕生日に介護保険移行をせず障害福祉サービスを継続させました。ブログ参照(←クリック)

障害支援区分3の菊永さんは、いま家事支援を週3日利用していますが、ヘルパーがこない日は、自分自身で調理していました。しかし加齢などにより、手がかなわなくなり調理がしずらくなったといいます。「家事支援を増やしたい」と障全協みやざきに相談された菊永さんは今年1月、市役所に障害区分変更を申請しました。19日に宮崎市がそれを認め菊永さんは区分4になりました。

菊永さんは「65歳以降も障害区分変更ができてありがたい。これから65歳を迎える方の役に立てばさらにうれしい」と語っています。

障害支援区分とは、障がい者の方の心身の状態を総合的に表すもので、介護給付の必要 度を判定する目安となるものです。 区分は6段階あり障がい程度の軽いものから区分1・ 区分2・区分3・区分4・区分5・区分6です。 市町村審査会での総合的な判定を踏まえて市が認定します。

2020年11月20日金曜日

無料化復活を 綾町に重度障害者医療費助成改善で要請


 20日川越賢二会長ら役員は、綾町役場を訪問し、重度障害者医療費助成制度の無料化を復活させるよう、佐藤光久・福祉保健課長に要請しました。

 綾町は7月まで重度障害者医療費助成制度は、立て替え払いではあるものの、自己負担月1000円を町が負担し事実上無料化にしていました。ところが8月から現物給付化になると、町の負担を廃止し受給者の自己負担500円を導入しました。

 要請で障全協側は、「町内の障害者・家族から『(自己負担導入は)理屈にあわない』などの不満の声を聞いている。県内には7月までの立て替え払い時代に自己負担なしにしていた自治体が綾町のほかに木城町と西米良村があるが、その1町1村は8月からも自己負担なしを継続している」ことを紹介。同町の基金なども活用し、無料化の復活または負担軽減を求めました。

 佐藤課長は、自己負担の導入は、現物給付になり受給者が増えたことや国民健康保険の国庫負担金が減額されるなど、財政難によるものであると説明。今後予算をねん出し、無料化を復活させていきたいと述べるにとどまりました。

 要請には、日本共産党の橋本ゆり綾町議、県社保協の高柳健事務局長も同席しました。

2020年11月17日火曜日

障害者医療費助成改善さらに 県障がい福祉課長と懇談

  17日障全協みやざき役員らは県庁を訪れ、重度障害者医療費助成制度の現物給付化実施3か月をふまえ、重盛俊郎県障がい福祉課長と懇談しました。

 障全協側は「毎回数千円を立て替えていたのが現物給付になり1医療機関500円で済むようになりたいへん助かっている」「調剤薬局で窓口無料になり驚いた」と口々に県に対し謝意が語られました。一方「3か所以上の医療機関にかかっている障害者は、これまで月1000円だった自己負担が負担増になるので、軽減策をお願いしたい」「精神障害者や中度障害者も助成対象にしてほしい」なども要望も出されました。

 これにたいし重盛課長は「制度は全額県費で負担しており、財源も限られている。国に財政支援の要望もしながら、考えていきたい」と述べました。

 懇談には、日本共産党の前屋敷恵美県議、県社保協の高柳健事務局長も同席しました。

18日付「宮崎日日」

2020年10月19日月曜日

2020物品販売にご協力ください

 8月から念願の「重度障害者医療費助成の現物給付化」が実現しました。「65歳障害者の介護保険優先問題」も新たに宮崎市の男性2人が障害福祉サービスを継続させました。

 さらに障害者・家族の願いにこたえる活動をすすめるためには、財政の強化が必要です。出費のかさむ折恐縮ですが、夏期の活動資金支援のための物品販売にご協力いただきますようお願いいたします。

 商品は12種類で価格はすべて1つ1000円。申込書ダウンロード(PDF)

*申し込み方法
注文書に必要事項をご記入し代金を最寄りの役員にお渡しいただくかFAX(0985-68-3071)か郵送で注文書を送付し、代金は郵便振替で送金いただければ、後日配達いたします(宮崎市近郊に限ります)。
*送り先
〒880-0941宮崎市北川内町谷口5399 障害者の生活と権利を守る宮崎連絡協議会 ℡0985-69-0508 FAX0985-68-3071
郵便振替01780-4-168982 または ゆうちょ銀行 当座 一七九店 168982
いずれも名義は 障害者の生活と権利を守る宮崎連絡協議会